和歌の浦
「(伊豆下田名所)下田公園循環道路 和歌の浦」
昭和初期。現在、下田海中水族館がある場所。
和歌の浦を仕切る築堤は、大正2年、国庫補助1万2千円、総工費3万円で下田町漁業組合が築造。カツオ飼料の生きイワシを貯蔵し養殖しようとしたものであったが、イワシが段々獲れなくなり放棄されてしまった。その後、ここで真珠の養殖等を試みたものもあったが、成功しなかった。昭和42年、下田海中水族館開業。(参考:加田萬蔵氏に聞く下田港をめぐる南伊豆漁業の変遷、南豆風土誌他)

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