「伊豆下田馬鐵桟橋ヨリ川岸ヲ望ム」

昭和初期頃？現在の稻生澤川・港橋下流、武ヶ濱側。 大正7年〜昭和21年、大澤口‐武ヶ濱間4.36kmに、南豆馬車鐵道株式會社があり、武ヶ濱の下田荷扱所から河津鑛山蓮台寺鑛區の鑛石が日立や佐賀関の精錬所に向け積み出しされていた。昭和8年2月、定期乗合バスの影響により、旅客営業を休止。昭和21年8月、鑛石輸送をトラックに切替え営業を休止した（参考：鉄道ピクトリアル'87.5月号）。

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