「(伊豆稻取港名所)櫻茶屋峠ノ燈臺」(昇陽舎印行)
大正時代頃?稻取トモロ岬の先端にあった燈臺。現在、町によって復元されている。参考サイト(外部リンク)
(参考:想海録 稲取灯台始末記/萩原光一、東伊豆町教育委員会)

「稻取燈臺 明治二十五年、鈴木常右衛門、靜岡市開設の漁業組合會に出席せし際、駿河國焼津港及遠江國白須賀に設けし漁船目標燈臺を實見し、歸村の上漁業者と協議を遂げ、街燈様の一燈臺を設立點火して、大に便益を與へたり。後同氏漁業組合長となるに及び、同業者の決議を經、城東村白田字ムレに燈臺建設を出願して、其の許可を受け、寄附金を募りて之に著手し、明治四十二年に落成す。此の費用八百圓。今其の所管を稻取村に移せり。」(南豆風土誌)

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